TOKYOオリンピック 女子10000m 前夜新谷仁美

「ダメだ、このままでは引退前と同じことを繰り返す」10000m新谷仁美(33歳)を変えた“世界トップに負けた夜”

  8月7日に行われる陸上女子10000m。昨年12月に驚異的な日本新記録(30分20秒44)を樹立、内定した5000mを辞退して10000mに専念した新谷仁美が世界記録保持者のギディ(ケニア)や三冠を狙うハッサン(オランダ)ら強豪にどこまで肉薄できるか注目が集まる。
 その新谷は2014年に一度現役を退くも、東京オリンピック出場を目指して2018年に現役復帰。若手選手も力をつけるなか、約3年という「短期間」で日本代表の座を射止めている。これは陸上長距離界では異例のこと。なぜこの短期間でオリンピックの舞台に立つことができたのか。
 その理由について、ノーリツ陸上部前監督で国内外の中長距離をウォッチし続けてきた「マラソン博士」森岡芳彦と、現役復帰時から新谷のことを取材し続けてきたEKIDEN News西本武司が、復帰後の全レースのタイムを元に、その特異すぎる成長曲線を分析する。(全2回の1回目/後編へ)

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じつは…10000m新谷仁美はスパイクすら履けない状態だった<3月のTBSオールスター感謝祭で見せた素晴らしいタイム>

 

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