「運命は自分次第で変えられる」有森裕子が振り返る強運な競技人生

 

“運”というと、非科学的なものだと感じる人も多いだろう。しかし、その“運”が生物の進化に関係しているという。

【写真】1996年のアトランタ五輪でゴールする有森裕子の姿

「現代の知の巨人」と称される立命館アジア太平洋大学の学長・出口治明さんは、経済誌のインタビューで「人間や生物の基本原理は、ダーウィンの『進化論』に要約されている」としながら、同書を「進化論のすべては運と適応。運とは、適当なときに適当な場所にいることであり、そこに居合わせたときに、どのように動くかが適応。その繰り返しで生物は進化してきた」と読み解いてみせた。

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