桐生 織田記念へ!

・ 桐生 9秒87スパイクで織田記念へ!

 “9秒87スパイク”で真の9秒台を狙う。陸上男子100メートルで10秒01の記録を持つ桐生祥秀(19=東洋大)が、3月のテキサス・リレーで追い風参考ながら9秒87をマークした際に履いたスパイクで、織田記念国際(18、19日、広島)に出場することが9日、分かった。好相性の“相棒”が歴史的激走を後押しする。


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・ 追い風でも、9.87秒は史上40人だけ

 9秒87。

 桐生祥秀東洋大)は、日本人選手が長年挑んできた「10秒の壁」をいとも簡単に、あっさりと飛び越えてみせた。17歳の4月に10秒01と(当時)世界ジュニア記録に並ぶ快記録を出した少年は、2年の月日を経て順調に、そして着実に世界に近づいている。

 3月28日にテキサス州オースティンで行われたテキサスリレーで、19才になった桐生祥秀東洋大)が9秒87の好記録を叩き出した。

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