【箱根駅伝】1万メートル29分切り史上最多。80人!最速の90回大会

 第90回箱根駅伝の選手エントリーが10日、都内で行われた。記念大会のため出場校が23校となったが、エースと呼ばれる1万メートルで29分を切る選手が前回の56人を大幅に超える80人が登録。中でも東洋大は前回の駒大に並ぶ1万メートル29分切りの選手が8人エントリーした。気象条件次第では大会記録の10時間51分36秒(12年大会=東洋大)を超える史上最速ペースでのレースが期待される。
 また、同様の基準となる5000メートル13分台の選手も加えると97人にも及ぶ。全校に当該選手がいることも史上初めてだ。都内で行われた記者発表では、関東学連の青葉昌幸会長が「1万メートルで29分を切る選手が、全校にこれだけいる大会はかつてない。スピードのあるレースになる」と期待した。

スポーツ報知記事