市民ランナー川内優輝が見せたプロの走り

 来年9月のアジア大会(韓国・仁川)の代表選考会を兼ねて1日に行われた福岡国際マラソンマーティン・マサシ(スズキ浜松AC)が2時間07分16秒で優勝。2位にはジョセフ・ギタウ(JFEスチール)が続き、日本の実業団チームに在籍するケニア選手が上位を占めた。日本勢は、川内が2時間09分05秒で3位に入り、アジア大会有力候補に。

 レース後の日本陸上競技連盟の記者会見で、市民ランナーの川内優輝に対して最大級の賛辞が送られた。宗猛中長距離マラソン部長が「川内君はプロですよ」と発言したのである。

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