「マラソン2時間切り」を目指したナイキ「Breaking2」に見た、科学とスポーツの共進化

42.195kmを2時間以内で完走する──。アスリート、科学者、デザイナーたちが一丸となって不可能に挑戦するナイキのプロジェクト「Breaking2」が、イタリア・モンツァで行われた。結果は惜しくも2時間の壁を破ることはできなかったが、ナイキはプロジェクトを通して人間の、スポーツの、サイエンスの可能性を押し広げることになった。現地に飛んだ『WIRED』日本版のオリジナルレポート。

 

wired.jp

大迫傑 関連記事

大迫、世陸の目標は“トップ10入り”「8番から10番狙える」

 初マラソンだった4月のボストン・マラソンで3位入賞した大迫傑(25=ナイキ・オレゴンプロジェクト)が5日、トラック種目で出場を狙う8月の世界選手権(ロンドン)1万メートルでの“トップ10入り”を目標に掲げた。

www.sponichi.co.jp

 

 

 

 

ボストン3位・大迫傑 東京五輪へ「速さ追求」

 121回の伝統を誇る世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」のボストン・マラソン(4月17日、米国)で、リオデジャネイロ五輪長距離代表の大迫傑(25)が初マラソンに挑んで3位となり、日本男子で瀬古利彦さん(現日本陸連長距離・マラソン強化戦略プロジェクトリーダー)以来、30年ぶりの表彰台に立った。大迫は米国に拠点を置き、スポーツ用品大手・ナイキがサポートする世界屈指のチーム「オレゴンプロジェクト」で練習するプロランナー。低迷する日本男子マラソンで、2020年東京五輪に向けて期待が高まる長距離界のエースにマラソンへの思いなどを聞いた。

mainichi.jp

 

 

 

非公認ながら“マラソン世界記録超え” キプチョゲが2時間0分25秒をマーク

 フルマラソンの2時間切りを目指すプロジェクト「ブレーキング2」のトライアルレースが6日、イタリア・モンツァのレース場「アウトドローモ・ナツィオナーレ・モンツァ」の周回コース(1周2.4キロ)で行われ、リオデジャネイロ五輪男子マラソン金メダリストで、世界歴代3位となる2時間3分5秒の記録を持つエリウド・キプチョゲ(ケニア)が、2時間0分25秒でゴールした。非公認レースのため、公式記録とはならないが、2014年にデニス・キメット(ケニア)がマークした2時間2分57秒の世界記録を2分32秒上回った。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

 

マラソン2時間0分25秒のキプチョゲの非公認世界記録に賛否の声

リオ五輪の男子マラソン金メダリストで、世界歴代3位となる2時間3分5秒の記録を持つエリウド・キプチョゲ(32 、ケニア)が非公認レースで2時間0分25秒の“世界最高記録”でゴールした。非公認レースのため公式記録にはならないが、2014年にデニス・キメット(32、ケニア)がベルリンで記録した世界記録の2時間2分57秒を上回った。

thepage.jp