MGCシリーズに見た女子の誤算と収穫 若手の活躍が再興の起爆剤となるか

 昨年8月から始まったマラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)シリーズ国内戦が、3月11日の名古屋ウィメンズマラソンで今季は終了。男子は日本記録が16年ぶりに更新されただけでなく、2時間6分11秒の設楽悠太(Honda)と2時間6分54秒の井上大仁(MHPS)、2時間7分19秒の大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)が日本歴代1位、4位、7位に名前を連ね、13人がMGC出場権を獲得。16年度は「サブ10」ランナー(2時間10分を切るランナー)が5人のみで、2時間10分台も5人のみだったが、今年度は「サブ10」が10人で、2時間10分台も7人とMGC効果が如実に出てきている状態になっている。

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