MGC 関連記事

自画自賛MGCで露呈した陸連の無知とマラソン界の問題点

 東京オリンピックラソン代表を決めるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)は、8日のびわ湖毎日マラソン名古屋ウィメンズマラソンをもって終了し、男女3人ずつの代表が確定した。

 日本陸連はこれまで何かと紛糾したマラソン代表選考として新方式MGCを導入。記録向上で大成功と自画自賛しているが、それほどでもないだろう。

headlines.yahoo.co.jp

 

 

 

瀬古氏リーダーご満悦…MGCで露呈した“冬の好記録”の虚無

 東京五輪マラソンの最後の1枠が決まった。

 
 男子は、8日のびわ湖毎日で大迫傑の記録(2時間5分29秒)を上回る者は現れず、女子は名古屋ウィメンズで一山麻緒(22)が国内マラソンの日本人歴代1位となる2時間20分29秒で初優勝。1月に大阪で松田瑞生が記録した2時間21分47秒をあっさり逆転。最後の切符を得た。

 2018年8月の北海道マラソンから始まった東京五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズはこの日で終了。いくつか課題が浮き彫りになった。

www.nikkan-gendai.com

 

 

 

大迫傑“五輪バブル”東京マラソン4位もまた1億円でボロ儲け

 五輪本番を見据えたとき、この記録にどんな意味があるのか。

 
  東京五輪代表切符の最後の1枚を争う東京マラソンは、大迫傑(28)が自らの持つ日本記録を更新する2時間5分29秒の4位でゴール。2度目の1億円ボーナスを手にし、「9月に(代表選考会=MGC)3位になってから一人苦しい戦いだったが、しっかり走れてよかった。山あり、谷ありで焦った部分もあった。勝ちたいという気持ちだけでやってきた。自分の体と対話しながら走れました。ベストを尽くせた」と、涙ながらに話した。