異色ランナー上田瑠偉が目指す東京五輪ではない“世界の頂”

 多くのランナーを苦しめた上り坂を、「ゆるやかに思えた」と軽快に駆け抜けた。今月4日、千葉・昭和の森では千葉クロスカントリー大会が開催された。一般男子20キロの部では、24歳の上田瑠偉が2位に3分40秒もの圧倒的な差をつけて1時間6分4秒で優勝した。この快足ランナーの正体、実は山道を主戦場にするトレイルランナーだった。

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