陸連・今村部長が語る「共有化」の理由

 いかに速く歩けるかを争うシンプルな競技ゆえに“地味な種目”とも見られてきた競歩で今、日本男子の大躍進が続いている。20キロで競う3月の全日本競歩美大会で、鈴木雄介富士通)が1時間16分36秒の世界新記録を樹立。今季の世界ランキング上位10人を見ても、20キロでは鈴木を含めて5人、50キロには3人の日本人が入っている。ロンドン五輪が行われた3年前には、日本人が1人もトップ10入りしていなかったことを考えると、その勢いは目を見張るものがある。


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