水都の情景 語りつないで 市民企画ちびっこ駅伝 11月初開催

 水都・松江の景観を子どもたちの記憶に残したい。松江市中心部を南北に結ぶ新大橋の架け替えや、大橋川改修工事が間もなく始まる中、現在の情景を心に刻んでもらおうと市民有志が小学生らを対象にした「まつえちびっこ駅伝大会」を11月11日に初開催する。発案したのは、青春時代を駅伝にささげた、すし店「寿し秀」(松江市伊勢宮町)を経営する比和野秀人さん(70)。「思いっきり走りを楽しんでほしい」。大将の願いを常連客も後押しする。

山陰中央新報社|水都の情景 語りつないで 市民企画ちびっこ駅伝 11月初開催