桐生より“速い”東洋大の二刀流選手

 陸上男子100メートルで東洋大4年の桐生祥秀(21)が9月9日、日本人として初めて10秒の壁を突破する9秒98の日本記録をたたき出した。東洋大には、その桐生より速い後輩選手がいるという。

 2年の津波響樹(つは・ひびき、19)。「スタート練習では20~30メートルまで桐生より速いですよ」と土江寛裕コーチ(43)は証言する。津波も「そうですね。30メートルくらいまで桐生さんと並んでいます。その後、大きく離されますが」と認めている。www.hochi.co.jp