名古屋ウィメンズ関連記事

安藤友香 歴代4位!!初マラソン国内最高 超高速世界切符

 陸上の世界選手権(8月、ロンドン)女子代表の最終選考会を兼ねて行われ、安藤友香(22=スズキ浜松AC)が初マラソン国内最高で日本歴代4位の2時間21分36秒で2位に入った。日本陸連の派遣設定記録2時間22分30秒を突破し、代表に決定。「忍者」と称される独特なフォームで好タイムを出し、2020年東京五輪の有力候補にも躍り出た。リオデジャネイロ五輪銀メダルのユニスジェプキルイ・キルワ(32=バーレーン)が2時間21分17秒で3連覇を果たした。                 

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22歳・安藤、初マラソンで日本人最高!いきなり日本歴代4位

 低迷続きの女子マラソン界にシンデレラガールが誕生した。一般参加の安藤友香(22)=スズキ浜松AC=が日本歴代4位、初マラソンでは日本最高の2時間21分36秒で日本人トップの2位に入り、17年ロンドン世界陸上代表に内定した。優勝した16年リオ五輪銀メダリストのE・キルワ(バーレーン)とも19秒差と互角に渡り合い、世陸と20年東京五輪でのメダル獲得へ大きな弾みをつけた。

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瀬古リーダー、大喝から1週間「大あっぱれ」!尚子さんもびっくり「伸びしろ感じる」

 安藤の好記録を日本陸連瀬古利彦・長距離マラソン強化プロジェクトリーダー(60)は「大ハッピーでございます。サンデーモーニングの張本さんに言わせると“大あっぱれ”。安ど(安藤)の表情だよね」。凡走に終わり“大喝”を入れた男子のびわ湖毎日(5日)から一転、ダジャレまで交えて褒めちぎった。

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初マラソンの安藤、独特フォームも理想の腰高姿勢で走れている

 名古屋ウィメンズマラソン(12日、ナゴヤドーム発着)世界選手権(8月、ロンドン)代表の最終選考会を兼ねて行われ、初マラソンの安藤友香(22)=スズキ浜松AC=が、日本女子歴代4位で、初マラソンでは同最高の2時間21分36秒をマークして2位。日本陸連が定める2時間22分30秒の派遣設定記録を突破し、代表に決まった。

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世界選手権代表残る枠は「2」 清田&重友が有力

 世界選手権の全選考レースが終わり、安藤が日本陸連の派遣設定記録をただ一人突破し、代表入りを決めた。

 代表枠は最大3で、名古屋3位で選考対象選手中2番目の好タイムを出した清田も有力。日本陸連の尾県専務理事は「極端なペースダウンもなかった。レース自体も高く評価できる」と評し、瀬古リーダーも「有力じゃないですか」との見解を示した。

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