まだまだ開発は続く?世界と戦う陸上日本代表ユニフォームの秘密。

 猛暑が続き、ランナーには辛い時期がやってきました。

――厳しい気象条件のなかで、いかに快適な走りをサポートするか。

日本代表オフィシャルウエアを手がけるアシックスは、2019年世界陸上競技選手権大会(以下、世界陸上ドーハ)からずっとこの課題に取り組み続けてきました。

その集大成となったのが、今年行われた2022年世界陸上競技選手権大会(以下、世界陸上オレゴン)で陸上日本代表が着用したユニフォームです。

なかでも今回は、軽量性、快適性、通気性を追求したシングレットに隠されたアシックスの最新技術について、開発に携わった門馬弘一(デザイン担当)、吉竹潤二(開発担当)、越田まなみ(アシックススポーツ工学研究所/研究開発、検証担当)の3人に聞きました。

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