「一番のライバル」2連敗中の相澤晃が伊藤達彦を置き去りに…それでも男子1万で「世界陸上内定者」がゼロだった理由

 「やはり一番のライバルになると思っていたのは伊藤君だったので、伊藤君をしっかりマークしつつ、前半は先頭との距離を確認しながら行こうと思っていました」

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 5月7日の日本選手権・男子10000m。

 相澤晃(旭化成)は、序盤から伊藤達彦(Honda)の背中を見ながらレースを進めていた。勢いのある大学生の田澤廉(駒澤大)ら他にも力のある選手は多数出場していたが、相澤が「負けたくない」相手として最も意識していたのはやはり伊藤だった。

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