いよいよ大学駅伝のシーズンが到来。今年は10月10日の出雲駅伝で幕を開けた。昨年は新型コロナ禍で中止となった同大会が、今年は2年ぶりに開催された。
近年、大学駅伝で安定した成績を残している早大と帝京大は、それぞれ6位、8位という成績で駅伝初戦を終えた。
大学駅伝三冠を目標に掲げていた早大は出鼻をくじかれたものの、4区を終えて2位と見せ場は作った。最上級生に好選手を擁しており、全日本大学駅伝と箱根駅伝で挽回してくるだろう。
一方、帝京大も目標の4位には届かなかったが、中盤まで好位置につけた。もともと長い距離で力を発揮するチームだけに、距離が延びる全日本大学駅伝と箱根駅伝では、いっそう上位進出が望めそうだ。