「私の選考ミスです」箱根駅伝王者・駒澤大が5位…出雲駅伝で“断トツの優勝候補”は何を間違えたのか?

 出雲駅伝前夜、駒澤大学は圧倒的な選手層を誇り、ダントツの優勝候補だった。

 主力の鈴木芽吹(2年)が怪我でメンバー入りを果たせずとも強力な2年生を擁し、エース田澤廉(3年)は健在だ。大八木弘明監督は、「アンカーの田澤のところでヴィンセント(東京国際大学・3年)と1分差があれば面白い勝負になる」と述べ、出雲制覇に向けて勝利の方程式は完成していた。一方でヴィンセントに1分差をつけられる、“まさかの展開”だけは避けたいという指揮官の不安も透けて見えた。

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