東京五輪・陸上競技 結果

【男子】:メダル期待の種目は明暗…日本は2つのメダル

 1年の延期を経ての開催となったTokyo2020(東京五輪)の陸上競技は、大会終盤を迎えた8日目の7月30日に開幕。8月8日までの10日間、熱戦が繰り広げられた。陸上競技では、驚異的ともいえる男女400mハードルの世界記録を含め、3つの世界新記録が生まれるなどトラック種目で続々と好記録が誕生。さらに次代を担う若いスーパースターたちの台頭が顕著となった大会だった。

 日本は男女を通じ金メダルこそなかったものの、銀・銅のメダル2を含む入賞9の成績を収めた。これは前回のリオデジャネイロ大会の4を大きく上回り、1992年バルセロナ大会、2004年アテネ大会の「8」を抜き戦後最多。ここでは、特に活躍が目を引いた男子日本選手の結果を中心に、熱戦の模様を振り返ってみよう。

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【女子】:若い力が世界への扉をこじ開けた日本の中長距離種目

 1年の延期を経ての開催となったTokyo 2020(東京五輪)の陸上競技は、大会終盤を迎えた8日目の7月30日に開幕。8月8日までの10日間、熱戦が繰り広げられた。今回、日本代表として22名の選手が出場した女子は、これまでの最高だった2012年ロンドン大会の18名を上回り、初めて20名を超える選手団となった。また、年齢も18歳から33歳まで幅広い顔ぶれとなった。

 女子日本勢はフィールド種目での出場が難しく、やり投の北口榛花のみにとどまったことは惜しまれる。一方、これまで世界大会への出場や本番での活躍が非常に困難といわれていた中長距離種目で、U20年代から活躍してきている選手たちが出場。「オリンピック」という最高峰の舞台で、さらに大きくステップアップしていることがとても頼もしく映った。

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