2021年度日本陸上競技連盟 強化方針説明会報告

 日本陸連強化委員会は4月5日、オンラインによる記者会見方式で、メディアに向けた2021年度強化方針説明会を開催しました。
 説明会には、尾縣貢専務理事、麻場一徳強化委員長、山崎一彦トラック&フィールドディレクター、河野匡長距離・マラソンディレクターのほか、東京オリンピックに向けた強化現体制において「ゴールドターゲット」に位置づけられている「男子100m・200m・4×100mR」を担当する土江寛裕オリンピック強化コーチと、「男女競歩」を担当する今村文男オリンピック強化コーチの全6名が出席。
 尾縣専務理事の挨拶で始まった説明会は、麻場委員長が全体を通しての方針を述べたあと、山崎ディレクターがトラック&フィールド種目について、河野ディレクターが長距離・マラソン種目について、それぞれの方向性や具体的な取り組み、進捗等を説明・報告。さらに、メダル獲得を目標として強化を進めているリレーと競歩に関して、土江コーチと今村コーチが、それぞれの現状や今後の方向性を述べたのちに、メディアからの質問に応えました。以下、要旨をご報告します。

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