日本選手権11連覇の金丸祐三、現役引退決断の思い明かす「1%の可能性も無くなったので」 4月からは指導者の道へ

 陸上男子400メートルで五輪3大会連続出場の金丸祐三(33)が17日、大阪市内で取材に応じ、今月末での現役引退を決断した心境を明かした。「ボロボロになって、もうダメだと思うまで続ける気持ちだったが、それがついえた。アスリートにとって年齢は壁で、盛者必衰。30代になってどう生きていくか自問自答しながらやってきて、1%の可能性もなくなったので。最後までやらせていただいて、感謝しかない」と頭を下げた。

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