マラソン川内の自己ベストを生んだ「厚底」と内助の功

 2月28日に行われたびわ湖毎日マラソンでは、鈴木健吾(25)=富士通=が2時間4分56秒の日本新記録で優勝し、滋賀県での最後の開催となった大会に花を添えた。当日はコンディションに恵まれ、鈴木だけでなく、2時間10分を切った選手が42人を数えるハイレベルなレース。10位に入った川内優輝(34)=あいおいニッセイ同和損保=も2時間7分27秒で8年ぶりに自己ベストを更新した。フルマラソン109戦目が過去の自分を超える会心のレースとなったのは、厚底シューズの効果もあった。

www.sankei.com