【瀬古利彦リーダーの目】長距離界を席巻する“厚底シューズ”がもたらす可能性とは?「日本選手はもっと記録が出る」

 駒澤大が最終10区で3分19秒差をひっくり返す劇的勝利で幕を閉じた、箱根駅伝。好記録が予想されていたが、蓋を開けてみれば、今大会は往路・復路ともに向い風というコンディションのため、東京国際大のイェゴン・ヴィンセントが2区で区間記録を8秒塗り替える1時間5分49秒という爆走をみせたくらいだ。

news.yahoo.co.jp