箱根駅伝の混戦を生んだ「厚底シューズ、コロナ禍、五輪」

 正月恒例の第97回箱根駅伝は、駒沢大学が最終10区の残り2キロで創価大を逆転、昨年11月の全日本大学駅伝に続いて、13年ぶりの総合優勝を手にした。アンカーによる大逆転は、順天堂大が駒大を抜いた2001年以来、通算9度目。創価大の往路Vはある程度予想されていたが、10区まで、まして2位に3分19秒差で先頭を守る事態は想定外だった。最後に油が切れたとはいえ、コロナ禍での難しいレースだった。

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