大迫傑も“厚底”も破れなかった箱根駅伝最古の区間記録「1区」 14年前の伝説の記録を更新する条件とは

 前回の箱根駅伝では7区間区間記録が更新される歴史的な高速レースとなった。しかし1区で区間賞を取った米満怜(創価大4年、現コニカミノルタ)は佐藤悠基(当時東海大2年、現SGホールディングスグループ)が持つ区間記録、1時間1分06秒に7秒届かなかった。ナイキの高機能シューズに加え、有力選手も多く集い、気象条件にも恵まれた前回大会。ハイレベルなレースが展開されたもののその壁は厚く、改めて偉大な記録だと感じさせられた。

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