標高差1000メートル、山岳レース「バーチカルマウンテン」初V 京都の19歳、日本代表に

 険しい山岳コースを舞台とする競技で、京都府南丹高陸上部出身の近江竜之介(京都市西京区)が本格的に競技者としての道を歩み始めた。10月に開催された上り坂を駆け上がる「バーチカルマウンテンレース」の日本代表選考で初優勝し、開催は未定だが世界選手権の出場権も得た。新たな一歩を踏み出した19歳は「走ることで食べて行けるプロ選手になりたい」と夢を描く。

京都新聞 山岳レース「バーチカルマウンテンレース」の日本代表選考で初優勝