相澤晃 日本新記録で東京オリンピック内定 男子10000m

 東京オリンピックの代表選考を兼ねた陸上長距離種目の日本選手権は、男子10000メートルで相澤晃選手が27分18秒75の日本新記録で優勝し、代表に内定しました。

 男子10000メートルには箱根駅伝で活躍しことし実業団に入った相澤選手や、マラソンでオリンピック代表に内定している大迫傑選手などトップ選手たちが集まりました。

 レースは序盤から大迫選手が日本記録を上回るペースで集団を引っ張り、相澤選手も集団につく展開で進みました。

 中盤以降、大迫選手のペースが落ちトップが入れ代わるなか、相澤選手が8000メートルすぎでトップに立ち、そのままほかの選手を振り切って27分18秒75の日本新記録で初優勝を果たしました。

 相澤選手は、このレースで東京オリンピックの参加標準記録を突破し、代表に内定しました。

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