順大・三浦龍司 全日本大学駅伝1区区間新&区間賞、高校時代の苦い思い出を払拭

 11月1日の全日本大学駅伝順天堂大は8位となり、14年ぶりにシード権を獲得した。1区を任されたスーパールーキーの三浦龍司(洛南)は、27分07秒と従来の区間記録を18秒更新する区間新記録での区間賞で、チームにいい流れを生み出した。その2週間前にあった箱根駅伝予選会では、1時間1分41秒と大迫傑(現ナイキ)が持っていたハーフマラソンU20日本記録を更新。「この2回の大会でかなり自分に自信をつけることができたので、これからも怖じ気づくことなく走ることができるかなと思っています」。レース後、晴れやかな顔で三浦は言った。

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