島根県高校駅伝、平田高校アベック優勝を振り返って

 先月(10/31)に浜山陸上競技場周辺で行われた島根県高校駅伝で、平田高校が男女アベック優勝した。これは、島根県では平成5〜7年に開星(H5 : 旧校名 松江第一)が達成してから25年(H.8から出雲工業が24年連続優勝)ぶりニ校目の快挙。野球部が春の選抜に出場(コロナの為代替大会)するなど他の部活動での活躍も凄いね。

 さて、初優勝の男子は、昨年(3位 2.23.19)から一気に10分以上短縮、出雲工業は、ほぼ例年の優勝タイムと同じくらいで走ったので、平田がソレを上回ったと言うことだ。ソレどころか、一昨年は単独でチームがつくれなくで合同チームとして参加してる。そもそも、多久和能広(現 順大4年)が入学(H.25)する前は、長距離を走る男子生徒はほとんどいなかった。女子が連覇していたとは言え、7〜8年で全国大会への出場するまでになったのは、素晴らしい事で練習の賜物だと思う。

 また、女子の十連覇は出雲商業の九連覇を破り、島根県最長記録を更新した。ここ3年間は、益田東に留学生が入りソノ力に対抗して勝利した事になる。二連覇して10年前に北陵(この年、コーチだった三原先生が亡くなった)に敗れてそれ以降は、勝ち続けている事になる。最初の危機は五年前の対「出雲」2位との差は、24秒だった。アンカーに襷が渡ったときには、わずかに7秒しかなかった。そして、一昨年益田東に県総体三冠に留学生が加わった時だ。この時は、2位との差54秒。たらればだけど、アンカーが留学生だったら違ってたかも…。来年以降益田東に留学生が入ってくるのかでこの二校の優勝争いが続くかも知れないね。

 今年は、コロナと言う事もあったかも知れないけど、参加校が男子 10チーム(OP:1含む)、女子に至っては、4校だった。何とかもっと多くの学校に参加してもらいたいものだ。

 

 

 今年の優勝タイム

【男 子】

2.12.12  この10年で4番目の記録

【女 子】

1.13.16  県大会記録(2.12.01)に次いで2番目の記録

 

全国での活躍を期待するよ‼︎