厚底シューズ全盛に“薄底”で対抗「ミズノ」に聞く狙い

 長距離用のランニングシューズが相次いで発売されている。  斯界では今“ナイキ”が猛威を振るっている。カーボンプレートを埋め込んだ“厚底シューズ”である。2018年2月の設楽悠太、同年10月の大迫傑はいずれも“ナイキ厚底”でマラソン日本記録を更新。今年3月には大迫が新作の厚底で自身の記録を塗り替えて五輪代表を勝ち取っている。

 そのため、ライバル各社も“厚底”でナイキを追撃している。アシックス然り、アディダス然り、ニューバランス然り。ただ、そんな流れに逆らうかのように、あえて“薄底”で勝負に出たメーカーがある。

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