日本陸連は6月30日、マラソンをはじめとするロードレースに特化した「ロードレース再開についてのガイダンス」を発表した。 新型コロナウイルスの影響を受け、日本陸連は競技会再開に向けたガイドラインを策定。すでにトラック&フィールドについてのガイダンスを6月11日に発表しており、今回はマラソンや駅伝といった「ロードレース」に特化したガイドラインとなる。
「ロードレース再開についてのガイダンス」策定について
本連盟は、6月11日に公表した「陸上競技活動再開のガイダンス」策定に続き、マラソンをはじめとするロードレースに特化した「ロードレース再開についてのガイダンス」を策定いたしました。
本ガイダンスは、各大会主催者の大会開催可否及び各種マニュアル作成の検討材料として活用いただくことを目的に、「基本方針」と「チェックリスト」で構成しています。本ガイダンスの策定は、本連盟に設置した「日本陸上競技連盟新型コロナウイルス対策本部」が、「ロードレースガイダンス策定に係る有識者・関係団体連絡会議」を設け、大会関係者や有識者などからの意見集約を行って参りました。
今後も引き続きロードレース関係者への調査を継続的に行い、また社会状況や随時再開されるロードレースからの報告内容に応じて、随時ガイダンスの内容に改変を行って参ります。