年齢を重ねても記録は伸ばせる! 60代の女性マラソン世界一が語る極意。

 どんなジャンルでも何かを極める人は、内なる熱量がとてつもなく大きい。中には周囲のエネルギーをみるみる吸収して、自らのエネルギーとして蓄えていく人がいる。

 さいたま国際マラソンで2時間56分54秒を記録し、60~64歳のマスターズ世界記録を更新したマラソンランナー、61歳の弓削田眞理子さんは、紛れもなくそうしたアスリートの1人だ。

 新型コロナウイルスのニュースで世の中の不安が高まり始めた2月下旬、「ランニング×科学」をテーマにしたNumber Doの取材場所に、弓削田さんはおおらかな笑顔とともにやってきた。

 

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