五輪マラソン協議難航 世界陸連は6周周回を主張

札幌に移転した東京オリンピック(五輪)のマラソン競歩について、世界陸連との交渉が難航している。

 

28日、大会関係者が明かした。コースと競技日程で折り合いが付かず、29日に大会組織委員会、札幌市、北海道の3者で行われる予定だった第3回実務者会議が延期された。

組織委は地元札幌の意向を受け、北海道マラソンのコースを基に、同市中心部の2周回コースを提案。しかし、世界陸連はさらに範囲を狭めた6周の周回コースにするよう主張している。

 

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