26年ぶりの箱根駅伝出場、痛みを伴う改革が必要だった 筑波大・弘山勉監督(上)

筑波大は2011年に「箱根駅伝復活プロジェクト」をスタートさせた。15年にはOBの弘山勉さん(53)を駅伝監督に招聘(しょうへい)しました。自身も箱根駅伝に4年連続出場し、卒業後はマラソンで活躍。引退後は複数の女子選手を日本代表に育てた実績を持つ指導者です。「3年で出られると思っていた」という箱根駅伝出場への壁は厚く、今年の予選会前も通過候補には挙げられていませんでした。しかし結果は43校中6位で26年ぶりとなる本戦出場。昨年からチームはどう変わったのか、弘山監督にうかがいました。2回の連載の前編は弘山監督が口にした「痛みを伴う改革」についてです。

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