五輪代表4人輩出 「マラソンの天満屋」武冨監督 選手を集団行動で切磋琢磨

 剣豪・宮本武蔵兵法書五輪書」にちなんで、五輪競技の指導者の指導哲学を紹介する。陸上女子マラソンの五輪代表を4人も輩出している天満屋武冨豊監督(65)に「切磋琢磨(せっさたくま)の極意」を聞いた。
 天満屋には選手が伸びる環境がある。武冨監督が重んじるのは、チーム文化。集団行動で切磋琢磨させる。やる気にさせた上で、能力に応じたメニューを組み立てる。そうして、00年シドニーからロンドンまで、4大会連続で女子マラソンの五輪代表を輩出した。

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