改めて問う、開催意義=東京五輪500日切る

 東京で来夏、56年ぶりに開かれる五輪・パラリンピック。準備は着々と進む一方で、開催の意義が見えにくい。復興五輪を掲げるが、本当に被災地のためになるのか。経費削減が声高に叫ばれる中、スポーツが主役の祭典になり得るか。

 国際オリンピック委員会IOC)で要職を担う3人の有識者に問いを投げかけた。国際体操連盟会長の渡辺守成(IOC委員)、1976年モントリオール五輪バレーボール女子金メダルの荒木田裕子(プログラム委員)、マラソン女子で92年バルセロナ五輪銀メダル、96年アトランタ五輪銅メダルの有森裕子(スポーツと活力ある社会委員)3氏が考える開催意義とは。

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