エリウド・キプチョゲ選手が来日

ラソン世界記録保持者であるエリウド・キプチョゲ選手が来日し、自身のコーチであるパトリック・サング氏とともに、日本の陸上競技選手やコーチに向けた「ナイキ エリート ランニング キャンプ」と称されたトレーニングセッションを11月10日に駒澤大学で行った。

 

設楽悠太、村山謙太、村山紘太、中村匠吾が抱くキプチョゲへの憧れ

レーニングセッションには、設楽悠太選手(ホンダ)、村山謙太選手(旭化成)、村山紘太選手(旭化成)、中村匠吾選手(富士通)といった陸上競技選手や、各大学の陸上部監督・選手計30名前後(駒澤大学東洋大学中央大学など)が参加した。

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為末大の質問が無邪気かつ鋭い「キプチョゲ選手は練習をサボったりしないんですか?」

イベントの進行を務めたのは元陸上選手の為末大さん。ナイキが主催する大きなイベントで、為末氏が進行を務めることは過去にもあった。ナイキだけではない。今や各メディアからも引っ張りだこである為末さんの高い司会能力は、今回のイベントでも健在だった。

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 ラソン世界記録保持者、キプチョゲの練習メニューは駒澤大学の練習メニューと「似ている」?

レーニングセッションには、設楽悠太選手(ホンダ)、村山謙太選手(旭化成)、村山紘太選手(旭化成)、中村匠吾選手(富士通)といった陸上競技選手や、各大学の陸上部監督・選手計30名前後(駒澤大学東洋大学中央大学など)が参加した。

サング氏はキプチョゲ選手を「トレーニングもチャレンジ精神にあふれているし、あたたかい心をもって仲間に接する素晴らしい選手だ」と称する。

そのキプチョゲ選手の人格に、各選手たちも「人として、選手以前に尊敬できる部分がたくさんあると感じました(中村匠吾選手)」といった発言もあったように様々な刺激を受けたようだ。

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キプチョゲ、日本のランナーにアドバイス「勝つことは大事じゃない。いかに準備をするか」

ラソン世界記録保持者であるエリウド・キプチョゲ選手が来日し、自身のコーチであるパトリック・サング氏とともに、日本の陸上競技選手やコーチに向けた「ナイキ エリート ランニング キャンプ」と称されたトレーニングセッションを11月10日に駒澤大学で行った。

キプチョゲ選手は2018年9月16日に開催されたベルリン・マラソンで、これまでのマラソンの世界記録を1分以上更新し、2時間1分39秒の世界記録で優勝を果たした選手。

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キプチョゲはなぜ結果を出せる?…3つの角度で師と仰ぐ、コーチとの深い信頼関係

キプチョゲ選手のコーチであるパトリック・サング氏は、1992年バルセロナ五輪に出場し、3千メートル障害で銀メダルを獲得した元陸上選手。キプチョゲ選手にとっては同郷の偉大な先輩とも言える。

キプチョゲ選手にとってサング氏は、「競技コーチ、ビジネス分野でのコーチ、人生のコーチ」という3つの角度で師と仰ぐ存在であるという。日頃よりトレーニングの話だけではなく、人生論まで話し合う。

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