“お騒がせスピードクイーン”新谷仁美、5年ぶりの復職 女子トラック種目92年ぶりメダルへ
規格外の女王が帰ってきた。2013年モスクワ世界陸上女子1万メートル5位の新谷(にいや)仁美(30)=ナイキTOKYO TC=が6月、約5年ぶりに現役復帰。7月には来年の日本選手権標準記録も突破するなど、2年後へ着々と準備を進めている。現役ランナーでは渋井陽子(39)=三井住友海上=、福士加代子(36)=ワコール=に次ぐ自己記録を持ち、若手とは一線を画す。再びの代表入り、そして1928年アムステルダム大会800メートル銀の人見絹枝さん以来、女子トラック種目92年ぶりの五輪メダルへ挑むその心境を、復帰後初めて語った。
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2013年モスクワ世界陸上女子1万メートル5位の新谷(にいや)仁美(30)=ナイキTOKYO TC=が6月、約5年ぶりに現役復帰。7月には来年の日本選手権標準記録も突破するなど、2年後へ着々と準備を進めている。
2013年モスクワ世界陸上女子1万メートル5位の新谷(にいや)仁美(30)=ナイキTOKYO TC=が6月、約5年ぶりに現役復帰。7月には来年の日本選手権標準記録も突破するなど、2年後へ着々と準備を進めている。84年ロス五輪女子マラソン代表でスポーツジャーナリストの増田明美さん(54)が、新谷の可能性を探った。