ボストンマラソンで日本人として３１年ぶりの優勝を果たした川内の祝勝会が３０日、地元久喜市内で行われた。川内は地元ファンの前で「マラソン人生で一番のマラソンができた」と優勝を報告した。
「一番マラソンらしいマラソンできた」 地元でボストンマラソン祝勝会
４月のボストンマラソンを日本人としては３１年ぶりに制した公務員ランナーの川内優輝（３１）＝埼玉県庁＝が３０日、地元の埼玉県久喜市で行われた祝勝会に出席した。
プロ転向表明 川内にスポンサーオファー殺到、大手企業も名乗り
公務員からプロに転向することを表明している男子マラソンの川内優輝（３１＝埼玉県庁）に対し、複数の企業からスポンサーのオファーが殺到していることが３０日、分かった。大手企業も含まれているといい評価は右肩上がり。
異色の川内、欧州も注目 スポンサーなし／ギネス記録／礼儀正しさ
４月のボストン・マラソンで日本勢３１年ぶりの優勝を果たした男子の川内優輝（埼玉県庁）が、欧州でも注目を集めている。公務員として働きながら国内外で多くのレースに参加する異色のスタイルを各メディアが特集。「マラソン界の未確認飛行物体（ＵＦＯ）」（フランス公共ラジオ）「大ブレークのアマチュア」（フランス紙レキップ）などと大きく伝えた。
川内選手、地元久喜でボストンＶ報告 冷え込み、大雨、強風の悪条件で自信 作戦通りの走りを振り返る
４月１６日に開かれた米ボストンマラソンで優勝した川内優輝選手（３１）＝埼玉県庁＝の祝勝会が同３０日、地元の久喜市内で開かれた。
厳しい冷え込みと大雨、強風の悪条件でも、数多くのレース経験から自信を持って臨み、伝統あるレースを制した川内選手。祝勝会では当時の心境を振り返り、「作戦通り、一番のレースだった」と喜んだ。
