【2018ボストンマラソン川内優輝選手優勝】瀬古利彦 強化委員会マラソン強化戦略プロジェクトリーダーコメント
日本陸上競技連盟公式サイト
この度、2018年4月16日(月)にボストン(アメリカ)で開催された「2018ボストンマラソン」において川内優輝選手(埼玉県庁)が瀬古利彦さん以来31年ぶりに優勝いたしました。
それにつきまして、瀬古利彦 強化委員会マラソン強化戦略プロジェクトリーダーよりコメントを以下の通りご紹介いたします。
日本マラソン界のレジェンドで、日本陸連のマラソン強化戦略プロジェクトリーダーを務める瀬古利彦氏(61=横浜DeNAランニングクラブ総監督)が17日、ボストンマラソンを制した川内優輝(31=埼玉県庁)に祝福のメッセージを寄せた。
スタート地点で川内選手を見かけると、すごくいい表情をしていたので、これはチャンスがあるかもしれないと思った。特にこの向かい風と冷たい雨、そして低温というトリプル悪条件では、川内選手のセンスが120%発揮されると考えたら、まさにその通りになった。私は記者会見には当然、間に合わなかったので、コメントがとれていない。日本でも大きく報道されているのでそちらを見てほしい。
ボストンV川内優輝、母が明かす素顔 父を亡くし家計を支えたことも
ボストン・マラソンで優勝した川内優輝(31=埼玉県庁)はどんな人間なのか。誰よりも公務員ランナーを知る母の美加さんが、その素顔を明かしてくれた。
異色のランナーに熱視線=「ショッキングな勝利」と米メディア
16日のボストン・マラソンで川内優輝(埼玉県庁)が日本勢として1987年の瀬古利彦以来31年ぶりの優勝を果たした。昨年の覇者ジョフリー・キルイ(ケニア)を逆転した「市民ランナー」を多くの米メディアが「ショッキングな勝利」と大きく取り上げた。