東京マラソン前々日会見記事

東京マラソン、25日号砲 井上・設楽らに好記録期待

 25日に開催される東京マラソンには、日本のトップ選手が出場する。レースは世界記録ペースで進むこともあり、日本勢にも好記録の期待がかかる。

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プサング「2時間2分50秒」、世界記録へ決意

 レースを2日後に控え、選手の決意がにじむ記者会見となった。

 昨年大会を2時間3分58秒で制したキプサングは今大会の目標タイムを問われると、「2:02:50」と真顔でボードに書き込んだ。1カ月前に表明した「2時間3分50秒」から上方修正。前世界記録保持者は「あれは当時のコンディションを踏まえたタイムだったが、トレーニングがうまくいった。天候が良ければ世界記録ペースで走りたい」と、デニス・キメット(ケニア)の2時間2分57秒に挑戦する。

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設楽悠太は記録より「勝つことに注力」

 明日25日の東京マラソンに出場する有力選手会見が23日、都内で行われ、初マラソンとなった前回大会で2時間9分27秒の11位だった設楽悠太(26=ホンダ)は「先頭集団に行けるところまで行って逃げ切りたい」と意気込んだ。

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