今年も注目度が高く多彩なメンバーが集結 丸亀ハーフマラソン2018

 丸亀国際ハーフマラソン(2月4日)出場選手の顔ぶれが、今年も豪華になった。
 国際陸連シルバーラベルのロード競技会と認められ、長距離各種目で設定された記録をクリアした選手が複数の国と地域から招待される(国際陸連サイトのロードレース・ラベリング規定)。
 国内的にも男子は、3月の世界ハーフ(スペイン・バレンシア開催)の選考競技会も兼ねて行われる。
 今年の大会で最も注目されるのは、昨年9月に1時間00分17秒の日本新を出した設楽悠太(Honda)だろう。気象条件とペース次第では1時間ラインに迫っていく。59分台の可能性もゼロではない。
 また前回のレースは、大迫傑Nike ORPJT)、神野大地(コニカミノルタ)、設楽悠、市田孝(旭化成)が出場した。神野が大迫に競り勝って日本人トップとなったが、この4人全員が丸亀後の1年間で初マラソンに出場し、大迫は2度目の福岡国際で2時間7分台の好記録で走った。
 丸亀に今年エントリーしている注目選手と、前回出場した選手のその後の活躍なども紹介し、エリート選手が多数参加する側面をクローズアップする。

 

①設楽悠太に日本記録の期待

②前日会見(1) 神野の目標が「63分」と低めの設定の理由

③前日会見(2) 風が吹かなければ59分台ペースか?

 

大会HP