2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

[駅伝]なぜ駒澤大学は“常勝軍団”に返り咲いた? 「自分はなぜ叱ってばかり?」自問自答で変化した、大八木監督の指導方法

2021年に続き、2023年にも箱根駅伝で優勝。前年の出雲駅伝、全日本大学駅伝と合わせて大学駅伝3冠も果たした駒澤大学陸上競技部。2004年から監督を務める大八木弘明は、2008年からしばらく箱根駅伝で勝てていなかったチームの再建のため、まずは自身の指導法…

【パリ五輪への道 – 東京マラソン】MGCファイナリスト誕生なるか!?〜MGC獲得条件について〜

ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)のシリーズII第2期(22年4月から23年3月)で、男子は7戦目、女子は5戦目となる「東京マラソン2023」が3月5日(日)、東京都庁前をスタートし、東京駅前・行幸通りをフィニッシュ地点とするコースで開催されます。 …

なぜ大阪で西山和弥の初マラソン日本最高記録を含む6分台ランナーが3人も生まれたのか…好記録連発の背景にカーボン厚底シューズの普及と箱根ライバル…パリ五輪には厳しい現実

「大阪マラソン2023」が26日、大阪府庁前発、大阪城公園着の42.195キロコースで行われ、男子は西山和弥(24、トヨタ自動車)が初マラソン日本最高記録となる2時間6分45秒の好タイムで日本人トップの6位に入り、西山と同学年で同じく初マラソンの池田耀平(24…

大阪マラソン 結果

西山和弥、柏優吾ら東洋大勢が大阪マラソンで奮闘 一方、服部勇馬は苦戦 現地応援の酒井俊幸監督が教え子に熱いエール ハイレマリアム・キロス(エチオピア)が2時間6分1秒で優勝。フルマラソン初挑戦の西山和弥(トヨタ自動車)が、初マラソン日本最高記…

三浦龍司、坂東悠汰、塩尻和也らスピードランナー集結!女子は前回2位の猿見田、前々回3位の和田ら/日本選手権クロカン

第106回日本選手権クロスカントリー(福岡・海の中道海浜公園)が2月26日に開催される。 日本選手権クロカンの主なエントリー選手をチェック! 男子(10km)では東京五輪3000m障害7位入賞の三浦龍司(順大)に注目が集まる。前回大会は当日の体調不良で欠場…

豊田桃華主務の支えで立大は歴史を作った 55年ぶり箱根の裏に積極コミュニケーション

第99回箱根駅伝で55年ぶりの出場を果たした立大を支えたのは、女性主務・豊田桃華さん(4年)だ。陸上未経験ながら約2年半、マネジャーのトップとしてチームの箱根へと進む道筋を一番近くでサポート。今後は最上級生のマネジャーとなる妹の彩華さん、…

駒沢大・中央学院大・青山学院大・早稲田大…早春のロード、箱根ランナーらが躍動

駅伝シーズンが終わり、長距離界はロードレースが真っ盛り。それぞれの力試しの舞台で、新チームでスタートを切った学生たちが躍動している。ハーフマラソンで、マラソンで、学生界のレベルアップを反映する快走が続いた。 【表】一目でわかる…ハーフマラソ…

箱根駅伝の勢力図は変わるか? 新入生で“戦力アップ”が期待できる大学はどこだ

駒澤大の史上5校目の三冠達成、大八木弘明監督の大願成就で幕を閉じた2022年度の大学駅伝界。田澤廉(駒澤大)、近藤幸太郎(青山学院大)、イェゴン・ヴィンセント(東京国際大)らの“黄金世代”が今春に卒業することで、2023年度の勢力図も大きく変わる可能…

名古屋大博士課程→旭化成陸上部 レジェンドの誘いで誕生した異色の研究者ランナー、目指すは元旦の大舞台

陸上長距離の強豪、旭化成(宮崎県延岡市)に異色のランナーがいる。入社2年目の国司(くにし)寛人(29)は名古屋大大学院工学研究科の博士課程を卒業後、研究者として勤務しながら、陸上部の一員としてマラソンでの2時間10分切りとニューイヤー駅伝のメン…

トップに4秒差、38歳岡本直己「キプチョゲ選手も同い年」年齢との向き合い方

38歳の岡本直己(中国電力)は、年齢を言い訳にしないようにしている。 18年大会の王者は、14歳年下の名取燎太(24=コニカミノルタ)と熾烈な優勝争いを繰り広げた。 意地を示したのは、残り3キロを切ってからだった。岡本を含めた4人の集団走が続く中、名…

「天才少女」と呼ばれた高松智美ムセンビが青梅マラソンで現役復帰へ第一歩「やっぱり走りたいです」

30キロの部女子は福居紗希(三井住友海上)が1時間44分48秒で優勝した。昨年、名城大の卒業を区切りに現役を引退した高松智美ムセンビ(埼玉陸協)が現役復帰への第一歩として出場し、2時間4分51秒で9位になった。「やっぱり競技者として走りた…

高校生の進路

高校ベスト3は順天堂大、旭化成、明治大へ…高3ランナーの進路先は?「箱根優勝・駒澤大&2位・中央大に13分台3人が入学」<一覧リスト付> 高校の卒業式シーズンを迎え、今春もタイムを持った選手、箱根駅伝を走りたいと思う選手の多くが、関東の強豪校へと…

春の高校伊那駅伝の出場校が発表!男子は倉敷、佐久長聖、埼玉栄、女子は長野東、仙台育英、立命館宇治など全国の強豪が集結

3月19日に長野県伊那市で開催される「春の高校伊那駅伝2023」(男子6区間42.195km、女子5区間21.0975km)の出場校が主催者から発表された。 news.yahoo.co.jp 出場校一覧 2023男子(PDF)2023女子(PDF)

若手有望選手をどう守る?  過熱報道にネット動画も

1月15日の全国都道府県対抗女子駅伝で17人抜きの快走を見せて注目を集めた岡山・鶴山中3年のドルーリー朱瑛里選手が、全国中学生クロスカントリー大会(2月5日、滋賀)出場を取りやめた。 news.yahoo.co.jp

福士加代子氏が新谷仁美にエール マラソン日本記録更新を期待「コツをつかんだんじゃないかな」

陸上の女子1万メートルとハーフマラソンで日本記録を持つ新谷仁美(34=積水化学)に対し〝トラックの女王〟で五輪4大会出場の福士加代子氏(40)がエールを送った。 news.yahoo.co.jp

不破聖衣来 記事

不破聖衣来が「不安もストレスもなく練習できるように」拓大・五十嵐監督の苦悩「聖衣来からはそんなにイライラする必要ないって…」 「一般の方って、レースに出場していないイコール故障というイメージがあると思うんですけど、今回の富士山女子駅伝にして…

箱根駅伝→マラソン世界記録を実現 五輪落選…異色ランナーの壮絶な1年半

99回の歴史を誇る箱根駅伝の歴史に名を刻んだ福岡大生がいる。東京五輪が開催された1964年の第40回大会。地方大学から参戦したランナーが、エース級が集まる“花の2区”を区間新記録のタイムで制した。 news.yahoo.co.jp

日本女子2人目の領域に突入したスプリンター児玉芽生の野望 同学年の田中希実の姿に「自分は足りていなかった」

陸上女子400メートルリレーで2021年東京五輪と昨年の世界選手権(米オレゴン州)に出場した児玉芽生(ミズノ)=大分県臼杵市出身=が新シーズンへの意気込みを語った。社会人1年目の昨季は100メートルで日本歴代2位の11秒24をマーク。今季は0秒03差まで迫っ…

「ひじき、レバーは毎食。納豆は1日4パック食べていた」五輪金メダリスト高橋尚子が明かす現役時代の「マラソン飯」

コロナ禍で運動不足解消のために走り始める人が増えているが、3日坊主で終わったしまった…という人も少なくない。では長く続けるにはどうすればいいのか。 高橋尚子さんは、2000年のシドニー五輪の女子マラソンで、陸上競技における日本女子初の金メダルを獲…

30人前後が出場できそうな女子マラソンのパリ五輪代表選考会(MGC) 世界と戦えるランナーは出現するか

1月29日に行われた大阪国際女子マラソンはヘヴン・ハイル・デッセ(エチオピア)が2時間21分13秒で優勝。日本勢は安藤友香の3位が最高だったが、順位とタイムの条件を満たした4人が新たに2024年パリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピ…

MGC、国立競技場発着に マラソンパリ五輪代表選考会

日本陸連は9日、東京都内で会見し、2024年パリ五輪のマラソン日本代表選考会として10月15日に開催される「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」のコースを発表した。 news.yahoo.co.jp MGCコース発表 10キロ周回2回に6カ所の折り返し…

駒大“大八木エース英才教育塾”が強化合宿へ出国 田沢廉は1万M世陸派遣標準&日本記録更新へ

1月の第99回箱根駅伝で初の大学駅伝3冠を達成した駒大の大八木弘明監督、田沢廉(4年)、鈴木芽吹(3年)、篠原倖太朗(2年)が8日、米国・アルバカーキでの強化合宿のため、渡米。今春から実業団のトヨタ自動車に進む田沢は現地でのレースに出走予…

駒大「大学駅伝3冠」の舞台裏、選手の意識を変えた“大八木監督の行動”

かつて「平成の常勝軍団」と呼ばれた駒澤大学陸上競技部。箱根駅伝で勝てなかった期間を乗り越え、2023年の同大会で2年ぶりに優勝。さらに“大学3大駅伝3冠”の偉業を達成しました。駒澤大学陸上競技部はどのようにして再び強くなれたのか。大八木弘明監督の新…

島根県陸協 令和5年度行事予定

島根県陸協 令和5年度予定 2023年度島根陸協行事予定案230202

「1回も駅伝勝てなかった」――学生日本新の横田俊吾がレース後に明かした“熱い想い”とは? 原晋監督も祝福!

2月5日に行なわれた『別府大分毎日マラソン』で、横田俊吾(青山学院大)が日本人2位(全体4位)となる2時間7分47秒で走り、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権を手にした。 news.yahoo.co.jp

「精神的な疲れ」と「不安」…15歳ドルーリー朱瑛里を出場辞退にまで追い詰めた”悪者”の正体…日本陸上界の宝を異常なマスコミ攻勢や一部ファンの“暴走”からどう守ればいいのか

天才女子中学生ランナーとして陸上界に衝撃を与えたドルーリー朱瑛里(15、岡山津山・鶴山中)が3日、出場を予定していた「BIWAKOクロカン2023」(5日・滋賀県野洲市)の欠場を発表した。ドルーリーが代理人弁護士を通じて声明を発表したもので、加熱する報…

わずか3度目のマラソンで五輪銀メダル 森下広一「超センスがある大迫だって」 後進に伝えたいこと

鮮やかに新星誕生を印象づけた。1991年2月3日の別府大分毎日マラソン。23歳の森下広一(旭化成、現トヨタ自動車九州監督)が、初マラソンの日本最高記録(当時)の2時間8分53秒を樹立した。それまでの記録を一気に3分7秒も短縮した上、日本のエース格だった3…

ドルーリー朱瑛里報道に関する記事

「精神的な疲れ」と「不安」…15歳ドルーリー朱瑛里を出場辞退にまで追い詰めた”悪者”の正体…日本陸上界の宝を異常なマスコミ攻勢や一部ファンの“暴走”からどう守ればいいのか 天才女子中学生ランナーとして陸上界に衝撃を与えたドルーリー朱瑛里(15、岡山津…

パリ五輪3000障害へ、箱根の20キロを順天堂大・三浦龍司は「大きな通過点にしたい」

箱根駅伝で力を磨きながら、すでに世界の舞台で活躍するスピードランナーがいる。順天堂大3年の三浦龍司(20)だ。 三浦龍司(2021年~、順天堂大) 主戦場は3000メートル障害。2021年の東京五輪は予選で日本記録を8分9秒92まで更新し、…

高橋尚子を上回る記録でもパリ五輪は目指さない。マラソン・新谷仁美の新アスリート思考とは

2023年1月15日のヒューストン・マラソンを日本女子歴代2位の2時間19分24秒で制した新谷仁美(積水化学所属)は、2024年パリ五輪を目指す意思がないことを明言している。10,000mとハーフマラソンの日本記録保持者は五輪が国民の支持を得ていない現状に複雑な…