2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

一山麻緒、独走Vも16年ぶり日本新はお預け「今は悔しいですね」 …大会新の走りにペースメーカー川内優輝も奮闘

大会史上初の周回コースで行われ、21年東京五輪代表内定の一山麻緒(23)=ワコール=が、大会新となる2時間21分11秒で優勝。野口みずきさんが持つ2時間19分12秒の日本記録更新はお預けとなった。一山は20年名古屋ウィメンズで女子の国内最…

【瀬古利彦リーダーの目】「私はダメだと思っている」世界を目指す箱根ランナーがあるべき姿とは?

駒澤大が最終10区で3分19秒差をひっくり返す劇的勝利で幕を閉じた、箱根駅伝。感動的な結末に隠れているが、下馬評が高かった各大学のエースらが不発に終わった大会でもあった。 その背景のひとつが、コロナ禍によるスケジュールだ。当初6月に予定されてい…

女子陸上選手はなぜ“セパレート型”ユニフォームを着る? 努力を踏みにじる「性的画像撮影」の卑劣さ

女性アスリートの撮影被害や画像拡散などの問題に焦点があてられるようになった。 陸上競技も、問題視される競技のひとつだ。 主に短距離やハードル、走幅跳や走高跳などの女性アスリートが着用している、上下が分離したタイプのユニフォーム、いわゆる「セ…

【瀬古利彦リーダーの目】長距離界を席巻する“厚底シューズ”がもたらす可能性とは?「日本選手はもっと記録が出る」

駒澤大が最終10区で3分19秒差をひっくり返す劇的勝利で幕を閉じた、箱根駅伝。好記録が予想されていたが、蓋を開けてみれば、今大会は往路・復路ともに向い風というコンディションのため、東京国際大のイェゴン・ヴィンセントが2区で区間記録を8秒塗り替える…

2月21日に大阪で男女混合駅伝開催 大学陸上界初の試み、関西学連に狙いを聞く

2月21日に大阪・長居公園内の特設コースで全国招待大学対校男女混合駅伝競争大会(以下、男女混合駅伝)が開催される。大学陸上界で男女混合の駅伝が開催されるのは初めてとなる。大会開催に至った経緯と狙いを、関西学生陸上競技連盟の前幹事長で、男女混合…

前田穂南、2時間20分切りの目標はぶれない

第40回大阪国際女子マラソン(大阪・長居公園内周回コース=42・195キロ、サンケイスポーツなど主催、奥村組協賛)が31日に開催される。コロナ禍のもとで行われる特別な大会での注目選手を4回にわたって紹介する。第2回は東京五輪代表の前田穂南…

「運命は自分次第で変えられる」有森裕子が振り返る強運な競技人生

“運”というと、非科学的なものだと感じる人も多いだろう。しかし、その“運”が生物の進化に関係しているという。 【写真】1996年のアトランタ五輪でゴールする有森裕子の姿 「現代の知の巨人」と称される立命館アジア太平洋大学の学長・出口治明さんは、経済…

一山麻緒「時計は一切見ない」目標はただ一つ日本記録

【特別な大阪(1)】 第40回大阪国際女子マラソン(大阪・長居公園内周回コース=42・195キロ、サンケイスポーツなど主催、奥村組協賛)が31日に開催される。コロナ禍のもとで行われる特別な大会での注目選手を4回にわたって紹介。第1回は東京五…

東京五輪陸上代表は日本選手権3位以内などから 尾県専務理事「開催されることを想定して」

日本陸連は25日、東京五輪代表の選考方法について参加標準記録を突破した上での日本選手権(5、6月)3位以内などとする方針を固めた。五輪延期前に想定した要項を踏襲する形で、同日の理事会で承認した。日本選手権での順位を重要視しつつ、世界ランク…

東洋大が区間賞ゼロも総合3位。酒井監督が挑戦した経験値に頼らない戦略

東洋大は、過去に箱根駅伝で優勝4回を含む11大会連続3位以内という安定感を誇りながらも、前回はシード権獲得ギリギリの10位という結果だった。そんな苦い経験を経て、今大会は総合3位と盛り返した。 その結果をもたらすまでには、酒井俊幸監督の挑戦があ…

大阪国際女子マラソン 川内優輝ら男子選手をペースメーカーに起用のハチャメチャ

箱根駅伝で優勝した駒大・大八木弘明監督が、「男だろう!」と檄を飛ばして抗議された。性差別に相当するとのこと。女子選手に「女だろう!」と檄を飛ばしてもダメだろうか……が、そんな単純な話でもない。 news.yahoo.co.jp

Athlete Of The Year 2020

「日本陸連アスレティックス・アワード」は 2007 年にはじまり、今回で14回目を迎えました。この会は、当該年に活躍した競技者や競技を通じて社会に貢献された方々を称えるとともに、本連盟をご支援いただいている皆さまに感謝の意をお伝えする会とし、さら…

長居公園内の周回コースに変更 大阪国際女子マラソン―コロナ対策、PCR検査も

31日に行われる大阪国際女子マラソンの主催者は21日、新型コロナウイルスの感染症対策として、今大会は大阪市中心部の公道を使う例年のコースから、同市の長居公園内にある周回コースに変更すると発表した。 公園南西口付近の周回路をスタートし、公園内の1…

今年の大阪国際女子は「マラソンにあらず」元陸連幹部激怒!「ロードレースに名称変更すべき」

これが「マラソン」なのか。 31日号砲の大阪国際女子マラソン(ヤンマースタジアム長居発着)が、「長居公園内の周回コースでの開催を検討している」と、17日に複数のメディアが報じた。この周回コースは1周2.813キロ。15周すればフルマラソンと同距離(42.…

選抜女子駅伝北九州大会中止 新型コロナ感染拡大防止で

実業団や大学、高校のチームが同じコースを走る選抜女子駅伝北九州大会(北九州市、毎日新聞社など主催)の実行委員会は18日、24日に開催を予定していた第32回大会について、新型コロナウイルス感染拡大防止のために中止すると発表した。政府による緊急事態…

箱根往路優勝、総合2位の創価大・榎木監督が明かした「スカウティングと宗教」

2021年の新春スポーツを彩ったのは、4度目の箱根駅伝で往路優勝(総合2位)を果たした創価大学と、全国大学ラグビー選手権で初の日本一に輝いた天理大学だった。 創価大は創価学会、天理大は天理教と密接に結びつき、大学スポーツにおける新興ならぬ“信仰勢…

大阪国際女子マラソン 突然のコース変更検討に選手の動揺は…

31日に行われる大阪国際女子マラソン(ヤンマースタジアム長居発着)が、長居公園内の周回コースでの開催を検討していることが17日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一部の出場選手にはコース変更の可能性が通達されている。周回となれ…

有力ランナーいざ京へ 全国女子駅伝の代替大会

中止となった全国都道府県対抗女子駅伝の代替大会として、17日にたけびしスタジアム京都(京都市右京区)で「京都 女子駅伝・中長距離競技会」が開催される。176人(オープン参加を含む)が出場し、多くの選手にとっては今年最初のレースとなる。 news.yahoo…

有力ランナーいざ京へ 全国女子駅伝の代替大会

中止となった全国都道府県対抗女子駅伝の代替大会として、17日にたけびしスタジアム京都(京都市右京区)で「京都 女子駅伝・中長距離競技会」が開催される。176人(オープン参加を含む)が出場し、多くの選手にとっては今年最初のレースとなる。 news.yahoo…

陸上競技活動再開のガイダンス策定

日本陸連より、競技会再開についてのガイダンスが策定され発表となりました。下記のファイルは改訂されると随時更新していきます。ロードレース再開に関するガイダンスも発表されました。8.11改訂第2版9.30改訂第3版 競技会開催について(9.30第3版)、ロード…

箱根駅伝「沿道応援」、“85%減”だけど“18万人”をどう見るべきか…東京五輪開催への視線は厳しくなった?

今年も1月2日と3日に箱根駅伝が行なわれ、駒澤大学が最終区間の10区で逆転し劇的な優勝を果たした。初優勝こそかなわなかったものの創価大学が往路を制して2位と大躍進。 有力とされていたチームの駅伝ならではの綾も含め、今年もみどころの多い、印象に残る…

復帰後、31歳で目指すオリンピック。寺田明日香が“ママアスリート”として切り拓く未来

一度は自ら閉ざした道に、なぜ戻ってきたのか。いま、最初の引退時よりも力を発揮できるのはなぜか。 “ママアスリート”を自ら名乗る理由、女性がアスリートを続ける困難についても聞いた。 m.huffingtonpost.jp

「イライラして選手の間を抜いた」高校駅伝コースに車進入疑い、68歳男を書類送検

昨年12月に京都市で開催された女子の全国高校駅伝で、乗用車がコースに進入して選手の前を横切った問題で、京都府警交通指導課と右京署は14日、道交法違反(警察官現場指示違反)の疑いで、京都市西京区の無職の男性(68)を書類送検した。「警察官に…

円谷幸吉選手2世として

1964年10月、東京オリンピックのマラソンで国立競技場を埋めた満員の観客を沸かせた円谷幸吉(銅メダルを獲得)。いまも語り継がれる伝説の男が帰ってきたかのような走りだった。相澤晃、23歳。円谷と同じ福島県須賀川市出身のランナーだ。 2020年12月に行わ…

駅伝の名将が挑む「部員8人」からの出発 勝つ喜び、成長する喜びを生徒と一緒に

剣豪・宮本武蔵の兵法書「五輪書」にちなんで、五輪競技の指導者のモットーを月イチで紹介する。第47回は、女子駅伝の元日本一監督で、現在は銀河学院高(広島)で指導する森政芳寿さん(63)の「チーム作りの極意」に迫った。 www.sponichi.co.jp

箱根駅伝は「どちらのナイキ厚底を選ぶか」が明暗を分けた? 10区で逆転、駒澤大に“ミス”がなかったワケ

正月の箱根駅伝は駒大が最終10区で3分19秒差を大逆転。創価大の初優勝を阻んで、13年ぶり7回目の総合優勝に輝いた。区間賞を獲得した駒大・石川拓慎(3年)は「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」を着用してヒーローになった。一方、区間…

原晋のふるさとおしゃべり駅伝

本来なら都道府県対抗男子駅伝が行われるはずの1/24(日)に放送予定のラジオ番組。 日本発祥の陸上競技、「駅伝」。ランナーたちが懸命にタスキをつなぐ姿に感動を覚えた方も多いのではないでしょうか?ニッポンの冬を盛り上げる「駅伝」の魅力を、改めてラジ…

タスキを渡し忘れた父とタスキをかけることができなかった息子 松葉和之(亜大OB)、慶太(青学大4年)親子の箱根駅伝物語

1990年。第66回箱根駅伝で歴史的な「珍事件」が起きた。 亜大の6区・田中寛重さん(当時1年)が駅伝の“象徴”とも言うべきタスキを忘れてスタートしてしまった…。約50メートル走ったところで気づき、付き添いを務めていた先輩の松葉和之さん(当時…

日本陸連登録料の設定について

日本陸上競技連盟では2021年度より「登録料」を新設し、全国のすべての登録会員の皆様にお納めいただくことになりました。2020年8月21日、9月9日の理事会で決定しました。 登録料は、陸上競技の普及、発展に向けた本連盟のさまざまな事業を安定して運営して…

緊急事態宣言中も陸上競技会OK、日本陸連がガイダンス改訂へ

日本陸連が、競技会開催の条件に政府の緊急事態宣言解除を明記している「陸上競技活動再開のガイダンス」を改訂することがわかった。8日に1都3県を対象として発令された宣言は、スポーツイベントの自粛を促していた前回と異なり、大会の実施そのものは認…