増田明美さん 陸上女子1万メートルは「メダルも期待できる」…内定した広中璃梨佳、安藤友香の共通項とは

 女子1万メートルは5000メートル日本歴代3位の広中璃梨佳(20)=日本郵政グループ=が、31分11秒75で五輪参加標準記録(31分25秒00)を突破して優勝し、東京五輪代表に内定した。31分18秒18で2位の安藤友香(27)=ワコール=も記録をクリアし、日本記録保持者・新谷仁美(33)=積水化学=を含めて代表3人が出そろった。

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第105回日本陸上競技選手権大会・10000m

本日(5月3日) 静岡・小笠山(運)静岡スタジアムで開催

 

速 報

 

悔しさ晴らす果敢な走り 広中璃梨佳、念願の五輪切符

 昨年12月の日本選手権女子5000メートルで田中希実に敗れ、東京五輪出場を決められなかった広中璃梨佳は「また強くなった姿を見せられるように頑張りたい」と誓った。あれから5カ月。果敢にレースを引っ張り、念願の切符を勝ち取った。

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伊藤達彦が初の五輪代表 「体と対話」で急成長

 東京オリンピック代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権男子1万メートルが3日、静岡県袋井市静岡スタジアムであり、伊藤達彦(Honda)が初の五輪代表に決まった。2020年12月の日本選手権で東京五輪参加標準記録(27分28秒00)を突破する日本歴代2位の27分25秒73をマークしており、今大会で3位以内に入ることが代表の条件だった。

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去就は明言せず 陸上1万メートル、福士は最下位でゴール

 東京五輪代表選考会を兼ねて3日行われた陸上の日本選手権1万メートルで、女子の福士加代子(ワコール)はレース序盤から早々と遅れ、完走した19人の中で最下位に終わった。同種目での五輪出場の可能性は消滅し、レース後はグラウンドに一礼。「1等賞もやって、2番、3番…。こんなドベ(最下位)で周回遅れもなかったし、ひと通り全部経験しました」と苦笑するしかなかった。

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第 75 回島根陸上競技選手権 初日

本日(5/2)〜明日(5/3) 浜山で開催

 

【競技時間変更】第75回島根県選手権に関する連絡

5月2日10:00~開始予定の女子棒高跳、12:00~開始予定の男子棒高跳については強風で危険を伴うため、競技を5月3日の同時刻開始と延期いたします。関係の皆様についてはご確認いただきますようよろしくお願いします。
 
 
 

第105回日本選手権10000m展望

 第105回日本選手権10000mがこの種目の東京オリンピック日本代表選手選考会を兼ねて、静岡・小笠山総合運動公園 エコパスタジアムにおいて開催される。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、東京オリンピックは会期を1年ずらしての開催に。陸上競技は、今年の夏、7月30日に開幕することとなった。男子10000mは、大会初日の7月30日夜、オリンピック最初の決勝種目として行われ、女子10000mはトラック&フィールド種目実施の最終日となる大会9日目の8月7日夜、決勝が行われる。
 すでに昨年12月に開催された日本選手権長距離の10000mにおいて、ともに日本新記録を樹立して優勝した相澤晃(旭化成)と新谷仁美積水化学)が、参加標準記録を突破しての優勝という内定条件を満たして、ともに「1枠目」を獲得。このため、今大会では、男女ともに残り2つとなった代表枠を懸けて、選手たちはしのぎを削ることになる。即時内定を得るためには、3位以上の成績を収めたうえで、同レース終了時点で参加標準記録を突破していることが必要だ。
 女子、男子の順に、注目選手や見どころをご紹介する。

※情報や記録・競技会等の結果は、4月30日時点の情報で構成。

 

【女子10000m】
 昨年の日本選手権で30分20秒44の日本新記録を独走でマークして、この種目の内定第1号となった新谷仁美積水化学)は、当初出場するとみられていたが、最終的にエントリーを見合わせた。新谷が出場すれば、連覇は濃厚といえたので、代表入りを目指す選手たちにとっては標準記録突破とともに、“新谷対策”が必要になるところだったが、これによって、「残り2枠」を懸けてのガチンコ勝負に集中できることとなった。オリンピック参加標準記録は31分25秒00。この記録を有効期間内に突破している者は、エントリーしている選手のなかにはおらず、したがって、即時内定を得るためには、このレースで参加標準記録を突破したうえで、より上位で先着することが大前提となる。つまり、「記録も、勝負も」の戦いが求められるわけだ。気象条件にもよるが、当日は、標準記録突破を狙う複数選手によるハイペースのサバイバルレースが展開されることになるだろう。

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【男子10000m】
 男子10000mは、昨年の日本選手権同様に、資格記録順にAとBの2組に分けて、Bを第1組、Aを第2組として、タイムレースで実施される。20時24分にスタート予定の2組目に入るのは、日本人競技者の資格記録上位30名と、オープンで出場が認められた外国人競技者の資格記録上位2名の全32名。欠場者が出た場合は、その人数分が1組目から繰り上がる。
 相澤晃(旭化成)が27分18秒75の日本新記録を樹立して優勝を果たすとともに、内定条件を満たしてオリンピック代表内定者となった昨年12月の日本選手権は、2位の伊藤達彦(Honda、27分25秒73)、3位の田村和希(住友電工、27分28秒92)までが日本記録を更新したのを筆頭に、18位(1組目の3選手を含む)までが27分台をマーク。記録面では、上位3選手が日本歴代1〜3位を占めたほか、4位と6位でフィニッシュした河合代二(トーエネック、27分34秒86)と大迫傑Nike、27分36秒93、男子マラソンで代表に内定済み)も、それぞれ日本歴代6位・9位にランクインする高速レースとなった。今回、会場となるエコパスタジアムは、周回種目で記録の出やすいトラックと評価されている。気象条件にもよるだろうが、今回も第104大会に劣らず、記録・勝負の両面でハイレベルなレースを期待することができそうだ。

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