第54回青梅マラソン
五輪代表・前田穂南が30キロ日本新記録で圧勝V
女子30キロの部で東京五輪女子マラソン代表に内定している前田穂南(天満屋)が1時間38分35秒の日本新記録で初優勝し、五輪本番へ弾みをつけた。
青梅での快走が野口みずきのアテネ金メダルへとつながった
女子30キロの部で東京五輪マラソン代表の前田穂南(23)=天満屋=が1時間38分35秒の日本新記録で優勝した。2004年アテネ五輪金の野口みずきが2005年ベルリンマラソンで30キロ通過時に記録した1時間38分49秒を15年ぶりに更新。野口が五輪で見せた快走の再現へ、最高の手応えをつかんだ。
マラソン高速化…苦しむ川内優輝、4年ぶり青梅参戦も8位「入りが速すぎる…」
4年ぶり3度目の出場となった川内優輝(32)=あいおいニッセイ同和損保=は序盤3キロ過ぎから先頭集団から離され、終盤に追い上げたものの、1時間33分31秒で8位に終わった。レース後は「最低限の最低限の最低限の走り」と、表情をゆがめた。
熊日30キロロードレース2020
設楽悠太「ここで負けたら次はない」 30キロレースで優勝
東京マラソン(3月1日)で残り1枠の東京五輪男子代表に挑む前日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)が16日、最終調整として熊本市内で開催された熊日30キロロードレースに出場し、1時間29分47秒(速報タイム)で優勝した。
男子の強豪高で力をつけた20歳が初制覇 名古屋ウィメンズに弾み
男子は設楽悠太(ホンダ)が1時間29分47秒で制し、女子は30キロに初挑戦した20歳の松本亜子(デンソー)が1時間46分9秒で初優勝した。