MGCファイナルチャレンジ女子第2戦:大阪国際女子マラソン展望

 第39回大阪国際女子マラソンが1月26日、大阪市ヤンマースタジアム長居陸上競技場を発着点とする42.195kmのコースで開催されます。
 この大会は、東京オリンピック女子マラソン代表の最後の1枠を巡る選考レース「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)ファイナルチャレンジ」の第2戦として行われるもの。東京オリンピック女子マラソン代表は、昨年9月15日に開催されMGCにおいて上位を占めた前田穂南選手(天満屋)と鈴木亜由子選手(日本郵政グループ)の2名がすでに内定していますが、残り1名については、MGCファイナルチャレンジにおいて、2時間22分22秒の設定記録を上回ったなかで、最も記録のよい競技者が選ばれることになっています。昨年、MGCファイナルチャレンジ第1戦として実施されたさいたま国際マラソン(12月8日)では該当者が出なかったため、残るチャンスは今回の大阪国際女子と3月8日に行われる名古屋ウィメンズの2大会。もし、両レースで条件を満たす選手が現れなかった場合は、MGC3位の小原怜選手(天満屋)が代表に内定します。

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