昨日(5/19) 会場大阪・ヤンマースタジアム長居 で開催
田村和希1万m初優勝も参加標準届かず代表内定逃す
陸上日本選手権の男女1万メートルが19日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開催された。
女子1万メートルで鍋島が世界切符、鈴木亜由子を下して日本選手権初優勝
男女の1万メートルが行われ、女子は鍋島莉奈(25)=日本郵政=が残り1周からのラストスパートで制した。鍋島は世界選手権(9月、ドーハ)の参加標準記録(31分50秒00)を切る31分44秒02での初優勝で、世界選手権代表が内定した。男子は田村和希(23)=住友電工=が28分13秒39で初優勝。
鍋島、鋭いスパート=陸上日本選手権1万メートル
鍋島はラスト1周手前で満を持して仕掛けた。同じ日本郵政グループで先輩の鈴木や新谷を引き離す。「一番自信を持っていいところ」。鋭いスパートで三つどもえの競り合いを制した。