陸上女子 土井杏南 「作り上げた走り」で再び輝く

かつての「天才少女」が低迷期を脱し、再び輝きを取り戻そうとしている。陸上女子短距離、土井杏南。7年前、戦後史上最年少となる16歳で五輪出場を果たし、将来を嘱望されたかつての「天才少女」はしかし、この数年は低迷。表舞台から遠ざかっていた。その土井が今シーズン、再び表舞台で躍動。きょう(11日)から始まるIAAF世界リレー大会で数年ぶりの日本代表復帰を果たす。しかし低迷期、土井は陸上選手としてのアイデンティティの危機に陥るほどに追い込まれていた…。将来を嘱望されながらも挫折し、再び表舞台に戻ってきたかつての「天才少女」の軌跡と現在地。そして見据える未来は。(文中、敬称略) 

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