東京五輪メダル候補の世界リレーでなぜ痛恨のバトンミス失格が起きたのか?

 近年の日本代表は、1走・山縣、2走・飯塚、3走・桐生、4走・ケンブリッジというのが、基本ライン。メンバー変更はあったものの、この4人が他の走順に入ることはなかった。オーダーが固まれば、バトンパスの精度も自然と上がってくる。しかし、今回の世界リレーでは急性虫垂炎の影響で本調子ではなかった飯塚翔太(ミズノ)と左太もも痛のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)を外して、1走の山縣を2走に、3走の桐生を代表初アンカーに区間変更。アジア大会200mで金メダルを獲得した小池が初めてメンバー入りして3走を担った。

headlines.yahoo.co.jp