【有森裕子の目】見逃せない“福士効果” 日本勢の好成績を引き出した粘りの走り

 福士さんはよく粘りました。レース後に本人は30キロからダメだったと反省していましたが、記録を見ると25~30キロと30~35キロはほぼ同じタイムを刻んでいます。終盤で岩出さんに逆転されたとはいえ、転倒して途中棄権した大阪からわずか1カ月半という短いスパンだったことを考えれば、十分評価していい走りでした。

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